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ポモドーロテクニックを活用したタイムマネジメント術

ポモドーロテクニックで生産性を向上

時間を管理して生産性を上げるのは終わりのない戦いです。生産性を改善するのに即効性があり効果的な方法が、このポモドーロテクニックです。  

ポモドーロを数えるのを実践することで、どれだけ大きな効果があるのかを試してみませんか?ポモドーロテクニックこそが、あなたに必要な集中力を高める方法かもしれません。

モチベーショナルスピーカーで起業家のクリス・ウインフィールドは、長い間、時間を正しく使うことに苦心していました。数え切れないほどリサーチして試行錯誤を繰り返し、タイムマネジメントに失敗して無駄な努力をした後、自分が最大限に生産的であり続けるには、25分という時間枠とシンプルなタイマーが必要であることを発見しました。

生産性を上げ、集中し、自分の時間を増やす方法を必死で探していたクリスが、最終的にたどり着いたのがポモドーロテクニックでした。なぜなら、必要なのはタイマー1個だったからです。フランチェスコ・シリロが1980年代に開発したポモドーロテクニックは、25分間隔で余計なものを遮断して気が散るのを防ぎ、時間と生産性を最大化する方法です。

このタイムマネジメント術により、クリスは週当たりの働く時間が半減し、キャリアを変えただけでなく、生き方のバランスを整えることができました。

ポモドーロテクニックを活用したタイムマネジメント術

クリスが業務効率を大幅改善した話に入る前に、ポモドーロテクニックとタイマーを使ったタスク時間の管理法についての短いチュートリアル動画をご覧ください。

逆境を乗り越える

自他共に認める仕事人間であったクリスは、常に週60〜80時間も働いていました。彼の会社のひとつであるマーケティング代理店を共同設立するために、それだけ多くの時間を注ぎ込んだにも関わらず、物事は計画通りにはいきませんでした。クリスが起業家として最も恐れていたことが一度に現実となり、彼自身の弁を借りるなら「会社は完全に崩壊した」のだそうです。

けれども、この話はここで終わりません。実のところ、これは始まりに過ぎないのです。「当時の私にとって何かに失敗することは、大いなる祝福のように思えました。それは、自分がひどくみじめで非効率な人間だと気がつけたからです」とクリスは説明します。

今のクリスは、この失敗は自分の身に起こった最良の出来事だったと考えています。仕事だけでなく、自分の生き方すべてとの向き合い方を大きく変革するきっかけとなったからです。

「今思えば、私は全く生産的ではありませんでした。80時間も費やしたのに成果が上がらなかったのは、単に私が働き方を理解していなかったからです」と彼は振り返っています。

ポモドーロで業務効率を改善

仕事の生産性を上げるため、これまであらゆる種類の生産性向上の方法を試してきたクリスがようやく巡り合ったのが、ポモドーロテクニックの時間管理術です。ポモドーロテクニックでは、タスクを一つ選び、タイマーを使って自分が決めた取り組みを25分間集中して実行し、その後に短い休憩を取ります。

フランチェスコ・シリロが開発した、この生産性を上げる時間管理法がどのようなものなのかを、これからご紹介します。

  1. 遂行するタスクを選ぶ。
  2. キッチンタイマーを25分にセットする(トマト型タイマーがおすすめです)。
  3. 25分間、選んだタスクに集中する。
  4. 5分間休憩する(これで1回のポモドーロが終了)。
  5. 1から4までを繰り返す。
  6. ポモドーロが4回完了したら、20分かそれ以上の長めの休憩を取る。

フランチェスコ・シリロのポモドーロテクニック

ポモドーロという名称は、このタイムマネジメント術の創始者であるフランチェスコ・シリロが、トマト(イタリア語でポモドーロ)型のキッチンタイマーを使って、このテクニックを完成させたことに由来しています。

クリスは、無理せず1日1セッションのポモドーロテクニックを実践することから始めました。するとすぐに、仕事のスケジュール管理に時間管理を加えたことで、以前よりずっと集中できることに気づいたのです。

仕事の生産性を改善するため、徐々に日々のポモドーロテクニックのセッション数を増やしていったクリスは、その結果、よりバランスのとれた生き方を見出すことになりました。今では、タイマーを使用して週に40回のポモドーロを忠実にこなしています。これは週17時間労働に相当します。

週に60時間以上働くのが当たり前であった頃と比べて、今は17時間でより多くの仕事をこなすことができると、クリスは断言します。

クリス・ウインフィールド近影

 

「一つのことに集中してエネルギーを注ぐと、もっとパワフルになれる。」

(クリス・ウインフィールド)

 

クリスは Trello ボードを使って大きなプロジェクトを段階別の小さなタスクに分類し、それぞれを個別のカードに割り当てています。そして「ポモドーロ」テクニックでタスクを実行する準備ができたら、そのカードを「進行中」リストに移し、タイマーのスイッチを押して、あとは一心不乱にタスクに没頭するのです。 

Trello ボードは、ポモドーロが完了した回数や、休憩してリラックスできるまでに行うべきポモドーロの回数が一目でわかるようになっています。クリスがポモドーロテクニックアプリをタイマーとして使う一方で、Trello ボードは彼の時間管理テクニックを手助けしています。

自分の心の中の抵抗(レジスタンス)と戦う

ポモドーロテクニックはあまり時間がかかりませんが、ストレスフリーではありません。集中を妨げるすべてのものを取り除き、一つのことに時間を捧げるのは簡単ではなく、訓練が必要です。人間は自分がやりたくない理由をあれこれ考えたり、最終結果が期待を裏切るのではないかと心配したりすることに、尋常ではない時間を無駄に使ってしまいます。

クリスは、この心理ゲームを克服する唯一の方法は、完全無欠を目指すのではなく、タイマーを使って黙々と仕事を始めることだと気づきました。クリスは、次のように説明しています。 

「完璧主義を捨てましょう。それから、とにかくやってみてください。何かを実際に始めると、最終的には完了させることになります。そして、大抵は良い結果となるものです。ただ漠然と始めるのは難しいときもありますが、シリロは、それが何の意味のないものであっても、ただ何かに本気になるだけで、モチベーションを上げるのに役立つと強調しています。これがシリロのポモドーロテクニックのポイントなのです。」

クリスが彼の考え方に影響を与えた本として挙げたのが、スティ―ブン・プレスフィールドの「やりとげる力」です。この本では、人間は自分自身が何かをしない言い訳を考える傾向があるものの、そのような自分の心の中の抵抗(レジスタンス)と戦う力を持っていると主張しています。

クリスは日々のタスクを自分に課し、時間管理術に従って全てこなすことで、彼の自分の心の中の抵抗と戦ったのです。

自分を律する

パターン化されたプロセスを守るに当たり最も気になるのは、ポモドーロテクニックは本当に有効なのか、そしてこの方法を最大限に活用できるように自制し続けるにはどうすればいいのかという点です。クリスは「ポモドーロテクニックは有効です。最初はデンタルフロスでの歯のメンテナンスに活用してみましょう」と簡潔なアドバイスをくれました。

これは冗談ではありません。まず伝えておきたいのは、生産性を上げるためにクリスが行ったことは、死に物狂いで週に40回のポモドーロのタスクに取り組むことではないということです。いきなり朝方人間として始めたのでも、あるいは過酷な業務に身を捧げたのでもありません。彼は、人生をより良くするためにできる簡単なことを決めるところから始めました。そして、はじめは定期的にデンタルフロスをすると決めて実行し始めたのです。

「時間を計ってみると、デンタルフロスに53秒かかりました。『もし53秒のタスクに時間を割くことができないのなら、より大きなことを成し遂げる可能性が自分にあるだろうか?』と自問したのです」とクリスは語ります。

彼は、がむしゃらに働き続ける癖を見直し、仕事のやり方を再構築しました。現在は週に40回のポモドーロセッションをこなす一方、週に5回のエクササイズに加えて、妻や娘と過ごす時間もたっぷりあります。もちろん、定期的にデンタルフロスもしています。

ヒントとアドバイスをシェアしてくださったクリス・ウインフィールドさんに感謝します。クリスが少ない仕事量でより多くの成果を出せるようになった道のりについてはこちらをご覧ください。 


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