アトラシアンでは、Trello とチームが利用しているアプリ (Google Drive、Dropbox、Youtube、Figma、Github、Box、Jira、Confluence、および Bitbucket など) の両方からデータを収集する Trello カードをよりスマートにすることに取り組んでいます。
これにより、データがどこにあっても、すべての点と点をつなぎ合わせ、Trello ボードを作業管理ハブにできるようになります。
組織がどのような規模や実体であれ、お客様にこれらすべてを使いこなしていただけると信じています!タスクの迅速な完了、新しいコンテンツの作成、管理コストの削減、従業員のリモート ワーク エクスペリエンスの向上など、これらは多岐にわたるタスクであるため、さまざまなタイプのツールを必要とします。たとえば、マーケティング チームは、メール マーケティング、デザイン、ソーシャル メディア、リード獲得、マーケティング自動化のために複数の SaaS ソリューションを使用している場合があります。
すべてのツールの統合が進み、これらのツールの機能を改善するためにチームが使用するオプションが増えるほど、関係者全員のエクスペリエンスが向上します。
機能が強化された高度なカード
最近、カスタマイズ可能なカード カバーを導入することで、Trello カードを使用してできることをさらに多くご用意いたしました。アトラシアンでは、お客様がカードを使用してより多くのことをできるようにしたいと考えています。これが、より多くのデータをより簡単に取り込めるようにした理由です。これにより、お客様がどこにいようとも、作業を参照する必要があるときに、より深くつながるエクスペリエンスが得られます。
統合を強化することで、お客様のお気に入りのアプリを 1 つのワークフローに組み込んでいます。お客様は使用中のプラットフォームを離れる必要がなくなります。すべての作業を Trello に取り込むことで、お客様が 1 か所からこれらの作業にアクセスできるようにしています。このため、すでに利用している慣れ親しんだ環境でこれらの作業を行えます。
お客様のチームの信頼できる唯一の情報源に簡単に適合し、独自のソリューションを作成する機会を増やすお手伝いをする、3 つの新しい Trello カード タイプを、満を持して発表いたします。
- リンク カード: URL をカードのタイトルとして貼り付けるだけで、YouTube、Dropbox、Google Drive、Jira などのさまざまな外部ツールやプラットフォームで、より深くつながるエクスペリエンスのメリットが得られます
- ボード カード: ボードの URL をカードのタイトルとして貼り付けるだけで、Trello 全体でプロジェクトと機能横断型チームをつなぎ合わせ、そのボードへの直接的かつ視覚的なリンクを自動的にレンダリングします
- ミラー カード (近日公開): 複数のボードにわたってカードを反映させることで、ボードを切り替える必要なく、情報を効率的に整合させ、最新の状態に保ちます
これらの各カード タイプについて詳しく見てみましょう
リンク カード
アプリでのエクスペリエンスをつなぎ合わせ、Trello での作業をすばやく参照することで情報のサイロを回避します。Trello カードは、Google Drive ファイル、Dropbox、Youtube、Figma、Github、Box、Jira、Confluence および Bitbucket からのプレビューを前面と中央に表示できるようになりました。
しかも、これだけでありません!Adobe XD、Invision、Salesforce、Asana、Calendly.com、Facebook、Instagram、LinkedIn、Twitter、Giphy、Loom、Github、Stripe など、30 を超えるアプリのカード タイトルの URL を単にコピー アンド ペーストするだけで、リンク カードの作成をお楽しみいただけます。
Youtube リンク カードを使用すると、カードの表面から動画のプレビューを見れます。
Google Docs リンク カードを使用すると、ドキュメントをプレビューし、カードの表面でコピーを編集できます。
重要なお知らせ:
- リンク カードをすぐに使用するには、Trello アカウントを Atlassian アカウントにリンクする必要があります。
- 古い Enterprise に属するユーザーは、Atlassian アカウントをまだお持ちでない可能性があります。
詳細については、こちらをご覧ください。
ボード カード
ボード カードを使用すると、Trello ボードの相互接続性をハイライトできるほか、プロジェクトまたはプロジェクト内のインスタンスを接続したり参照したりしやすくなります。1 つのワークスペース内のボードは 1 つのプロジェクトに関連しているため、これらは簡単に整理できます。これにより、Trello でより完全なビジネス プロセスを構築できるようになります。
マーケティングに携わり、キャンペーンや市場投入戦略を担当している場合、デザイン資産、製品開発、または販売支援に関連する他のボードを一元的に参照できます。カード タイトルによってカードの表面がボード カードに自動的に変換されるため、ボード URL を追加するだけで、関連するすべてのプロジェクトを参照できるようになりました。
ミラー カード
今後数ヶ月間で、ミラー カードを作成する予定です。長らくご要望をいただいていたミラー カードを使用すると、1 つのカードからデータを取り込み、複数のボードに情報を表示し、1 つ以上のボードから同じカードにアクセスできるようになります。
これによって元のカードの更新された情報が他のボードのミラー カードに自動的に表示されるため、複数のボードにまたがって作業しているチーム メンバーが、すべてのメンバーに影響を及ぼすプロジェクトの最新情報を常に保持できます。
今後もさらに多くのアップデートを展開する予定ですが、お客様の業務と Trello をより深くつなぎ合わせる方法の詳細について引き続きお伝えしてまいります。Trello カードを使用するこれらすべての刺激的な方法を展開するにあたり、ご意見、ご感想をお聞かせいただければ幸いです。Twitter もぜひご覧ください!
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